おおみそかの前日にお邪魔します。1月の園だよりですので、一足早く、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
日本の文化ではこうして年末年始のご挨拶をした後、また改めまして年度末のご挨拶、進級、別れ、出会いとなりますので、少なくとも年2回、“1年間の締め”があります。自分のお誕生日の時に1年を振り返ってみたりもしますから、その都度都度ということになるでしょうか。
子育てにとってその“締め”の気持ちはとても大切なものだと感じています。だって、皆様、何時にどうしてこうして、今日はこうで…と普段、振り返ってみる余裕のある方は少ないのではないでしょうか。
ほら、さっきだって!園だよりレーザーキッズのお知らせが来てると思っても開けるタイミング、ましてやこうして読む時間ってなかなか見つけられない事も多いのでは…子どもたちはお構いなしに、待ったなしに、大声で泣き叫びます。大人としては、もうそんなに泣かんでもわかってるってば!こっちだって泣きたいよ…一度はそんな経験されてませんか?
孫たちとは別居の家族構成の私からみると、それもうらやましいぐらいに豊かな幸せな時間なのですが、私も当時はもうしっちゃかめっちゃかでございました。
なので、この“締め”の季節を与えられることを活用して、子育てを振り返ってみましょう。
今年はどうだった?こんなだった、あんなだった。
で、それはだれが困ってる問題?
じゃ、私は今後どのようにすればいいのかな。
ちょっと思ってみるだけで、心にお花が咲きますよ。
楽しいお正月をお過ごしください。
菱田